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オルニチンとは?働き・効果・食べ物について解説。

しじみの栄養・旨味 オルニチンとは?働き・効果・食べ物について解説。

しじみには「オルニチン」という栄養素が含まれています。最近はテレビなどで紹介され、知名度を上げてきたオルニチンですが、どのような効果を持つかはまだまだ認知されていません。

そこで今回は、しじみバカである「嶋田漁業部」が、しじみに含まれるオルニチンについて詳しく解説させていただきます!

オルニチンとはどういったものなのか?効能は?多く含まれている食品は?全ての悩みを解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

しじみには「オルニチン」という栄養素が含まれています。最近はテレビなどで紹介され、知名度を上げてきたオルニチンですが、どのような効果を持つかはまだまだ認知されていません。

そこで今回は、しじみバカである「嶋田漁業部」が、しじみに含まれるオルニチンについて詳しく解説させていただきます!

オルニチンとはどういったものなのか?効能は?多く含まれている食品は?全ての悩みを解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

オルニチンとは?【1分でわかる概要】

オルニチンとは、体内に存在するタンパク質の一種「遊離アミノ酸」であり、肝臓機能を助け、アンモニアの解毒を促す成分です。疲労回復作用をもち、しじみやチーズなどの食べ物で摂取することもできます。とくにしじみは、数ある食べ物のなかでもオルニチンがたくさん含まれていることで知られ、「お酒を飲んだときはしじみが効く」といわれる理由にもなっています。

オルニチンが含まれる食べ物TOP5

  • しじみ
  • ぶなしめじ
  • マグロ
  • チーズ
  • ヒラメ
  • パン

中でもオルニチンを多く含んでいるのは「ぶなしめじ」と「しじみ」の2つです。

オルニチン含有量(100gあたり)
ブナシメジ ※1100mg
しじみ ※210.7〜15.3mg

※1 出典:世界の健康食”きのこ” | ホクト株式会社
※2 出典:オルニチンが多く含まれる食品

ぶなしめじなどのきのこ類には、多くのオルニチンが含まれています。一見するとしじみがかなり少ないように感じると思いますが、実はしじみは-4℃で冷凍すると、オルニチンが8倍になるという研究結果が出ているんです。

(参考:シジミの低温応答を応用した新たな冷凍技術の開発

オルニチンの主な効果

  • 疲労回復効果
  • 肝機能を高める
  • 成長ホルモンの分泌を促す(新陳代謝アップ)

オルニチンを摂取する効果的なタイミング

先ほどお話しした通り、オルニチンは、オルニチンサイクルによりアルコールやアンモニアを分解する作用を持ちます。そのため、お酒を飲む前に摂取すると効果的にアルコールを分解し、尿として排出できるということ。

二日酔いを防ぎたい方や、お酒が強くないけれど接待で飲まないといけない場面になった時は、事前にキノコやしじみでオルニチンを摂取するようにしましょう。

まとめ

今回はオルニチンについて解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。

  • オルニチンは遊離アミノ酸の一つで、アルコールの分解を助ける
  • オルニチンの効能は「疲労回復」「肝機能を高める」「新陳代謝アップ」など
  • オルニチンサイクルでアルコールやアンモニアが分解され、結果として肝臓の働きを助ける
  • オルニチンが特に多く含まれる食品は「ブナシメジ」「しじみ」
  • お酒を飲む前にオルニチンを摂ると効果的

嶋田漁業部が運営するブログ「しじみお役立ち情報」では、オルニチンを豊富に含んだしじみの栄養解説なども行なっています。詳しくは以下のページからご覧ください。

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