疲れにくくバテづらい強い身体をつくるには、体力のつく栄養満点の食べ物をバランスよくとる必要があります。
この記事では、健康的な生活をサポートするために不可欠な栄養素が豊富に含まれる、体力をつける食べ物6つをご紹介します。
これらの食品を上手に取り入れることで、日々の活動に必要なエネルギーを得るだけでなく、健康的な体づくりにもつながります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
体力をつけるために摂りたい栄養素
体力をつけるためには、持久力を高める効果が期待できるもの、また不足すると疲労感を感じやすい栄養素を補っておく必要があります。
まずは体力をつけるために摂るべき栄養素を確認しておきましょう。
- 鉄分
- ビタミンB1・B2
- タンパク質
鉄分
鉄は、酸素を全身に運んでくれるヘモグロビンを構成する成分で、身体中の筋肉に酸素を運、貯めておく役割があります。
鉄分が不足すると貧血やめまい、疲労感などにつながります。
鉄は体内への吸収率が低いこともあり、日常の食生活では不足しがち。汗とともに流れ出てしまうので、夏場にはより意識してとるようにしましょう。
- 海苔
- しじみ
- あさり
- レバー
- 納豆
- ほうれん草
- 小松菜
ビタミンB1・B2
ビタミンB1・B2はどちらも疲労感の解消に欠かせません。ビタミンB1には摂取した糖質をエネルギーに変換し、活力を生み出してくれる役割があります。
一方ビタミンB2には脂質をエネルギーに変換する働きがあり、皮膚の再生を促進してくれます。
ビタミンB群が不足すると倦怠感や食欲不振などの不調のきっかけとなってしまうため、日頃の食事でも意識してとるようにしましょう。
- 大豆
- 玄米
- 豚肉
- うなぎ
- ごま
- レバー
- 味噌
- 海苔
- パセリ
タンパク質
タンパク質は臓器や血、筋肉、皮膚などの材料となるだけでなく、ホルモン・神経伝達物質の調整や免疫機能の向上など、さまざまな役割を担っています。
そのため、タンパク質が不足すると筋力・体力が落ちてバテやすくなったり、風邪を引きやすくなってしまうのです。
そんなタンパク質ですが、難しいことに、身体に貯めておくことができません。たとえ多くとったとしても、尿として排泄されてしまうのです。
そのため、毎食こまめにタンパク質をとることが、バテない身体づくりには重要です。
- 肉類
- 魚類
- 卵
- 乳製品
- 大豆製品
体力をつける食べ物6選
鉄分やビタミンB群、タンパク質などの栄養素が豊富に含まれている食材を6つご紹介します。
これらの食材を組み合わせて、日頃の食事に取り入れてみてくださいね。
豚肉
タンパク質やビタミンB1などが豊富に含まれている豚肉は、バテない身体づくりに欠かせない食材。食べ応え満点で、豊富に含まれる栄養素が日頃の疲れを癒してくれます。
生姜焼きや野菜炒め、豚汁など、さまざまなレシピで食卓に取り入れてみましょう。
うなぎ
夏の食べ物として有名なうなぎには、ビタミンA群やビタミンB群など、疲労回復や食欲増進につながる栄養が豊富に含まれています。
体力がついて夏バテ防止にも良いということから、土用の丑の日(7月30日)に食べられてきたという歴史があります。
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しじみ
滋養強壮に効果のある食材として有名なしじみには、うま味と栄養成分がたっぷり。
しじみに多く含まれるビタミンB2はタンパク質や糖質、脂質などをエネルギーに変える働きがあり、ビタミンB12には脂質代謝や造血作用などの働きがあります。
「土用しじみは腹くぐり」と言い伝えられているように、昔から夏バテ予防に取り入れられてきたしじみは、他の貝類と比べても多くのミネラルを含んでいます。
身体をいたわり、元気に過ごすためにも日々の食事にしじみを取り入れてみてくださいね。
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トマト
夏野菜の代表例でもあるトマトには抗酸化成分が多く含まれ、疲労回復に役立ちます。
美肌効果や風邪予防に役立つビタミンCや食物繊維が豊富に含まれており、夏のみならず年中通して食べておきたい食材の一つです。
生で食べても美味しいですし、加熱してもビタミンなどの栄養素が失われにくいことが特徴で、色々なレシピで楽しむことができます。
梅干し
栄養豊富なスーパーフードとして、古くから食べられてきた梅干し。抗酸化作用のあるクエン酸やリンゴ酸が豊富に含まれ、疲労回復に役立ちます。
また、梅干しには植物性の乳酸菌が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれる働きがあります。
この整腸作用とクエン酸による酸味が食欲を促してくれるので、食が細くなりがちな夏に特におすすめの食材です。
カツオ
魚の中でもカツオは、栄養満点の食材として有名です。カツオの主な栄養素はタンパク質やビタミンB、ビタミンD、ヘム鉄やDHAなどで、中でもタンパク質やナイアシンは魚の中でもトップクラスに多く含まれています。
ナイアシンはビタミンB群のひとつで、糖質や脂質を燃やしてエネルギーを作り出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解するときに働く「補酵素」としての役割を担っています。
他にも皮膚や粘膜の健康維持を助けるほか、脳神経を正常に働かせる効果があります。
生姜やネギなどの薬味と一緒に、刺身やたたきにして食卓に取り入れてみてくださいね。
まとめ
この記事では、体力をつける食べ物を6つご紹介しました。鉄分を中心としたミネラルやビタミンB群、タンパク質などを意識して摂って、元気に過ごしましょう!
- 鉄分(ミネラル)
- ビタミンB1・B2
- タンパク質
- 豚肉
- うなぎ
- しじみ
- トマト
- 梅干し
- カツオ
あらためまして、嶋田一生と申します。自他共に認める「しじみバカ」で、網走湖で五代続くしじみ漁師をやっています。
しじみバカがつくった、しじみ粥。“バカ”って、まっすぐなエネルギーに満ちた言葉だと思うのです。
僕は毎日、燃えています。故郷の網走でとれたしじみが世界一なんだって、世界中の人たちに自慢したい。情熱とバカは紙一重……どころか、まったく一緒だと思うんです。
『しじみ粥』を作ったのは、僕のしじみへの情熱とエネルギーを、なんとかしてみなさんにお届けしたかったから。「世の中にはこんなバカもいるんだな」と、笑ってほしかったから。そして、『しじみ粥』を食べた人も、プレゼントした人も、日本を元気にする“バカ”になってほしかったから。
どうかみなさんも、『しじみ粥』で、一緒にバカになってください!元気があればなんでもできる!バカになればなんでもやれる!
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