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お酒を飲んでも酔わない飲み方はある?お酒に酔わないために自分でできること

しじみと健康 お酒を飲んでも酔わない飲み方はある?お酒に酔わないために自分でできること

大人になると増えてくるお酒の席。せっかく楽しい席でお酒を飲むのだから、できれば酔わずに飲みたいものですよね。次の日に二日酔いになってしまうことを避けるためにも、お酒に酔わない方法を知っておくことが大切です。

そこで今回は、お酒を飲んで酔ってしまう理由を解説するとともに、お酒に酔わないために自分でできることをご紹介します。

お酒を飲んで酔ってしまう理由とは

お酒を飲んで酔ってしまう理由とは

基本的にお酒を飲むとアルコールは胃と小腸で吸収されたのち、血液に溶け込み、肝臓へと運ばれる仕組みです。その後、肝臓ではアルコールの分解が始まりますが、すぐに分解することはできません。そのため、大部分は心臓に送られ、全身や脳などにも運ばれていきます。

そして、血液になって脳に到達したアルコールが脳を麻痺させて、酔った状態を作りますが、これが酔いのメカニズムです。お酒を飲んでからアルコールが脳に到達するまでには、30分から2時間ほどかかるため、お酒を口にしたからと言ってすぐに酔うわけではありません。

酔っている状態は脳内のアルコール濃度で決まる

どの程度酔っているかを判断する基準は、脳内の血中アルコール濃度で決まるのが特徴です。ここでは、血中濃度別の酔いの状態を解説します。

爽快期

血中濃度が0.02~0.04%の爽快期は、爽やかな気分になったり、陽気になったりすることがあります。他にも、皮膚が赤くなったり、判断力が少し鈍ったりするような症状が出てくるようです。

ほろ酔い期

血中濃度が0.05~0.10%のほろ酔い期は、ほろ酔い気分になり、手の動きが活発になるような症状が出始めます。また、体温が上がり、脈が速くなることもあるのが特徴です。

酩酊初期

血中濃度が0.11~0.15%の酩酊初期は、気が大きくなります。また、大声でわめきたてるようになったり、怒りっぽくなったりすることも。立ち上がれば、ふらつくようなこともあります。

酩酊極期

血中濃度が0.16~0.30%の酩酊極期は、呼吸が速くなり、何度も同じことを話したりするようになります。さらには歩けば千鳥足になり、吐き気を催すこともあるようです。

泥酔期

血中濃度が0.31~0.40%の泥酔期は、言語がめちゃくちゃになり、何を話しているかわからなくなってしまうほどの状態です。まともに立てないことはおろか、意識がはっきりしないこともあります。

昏睡期

血中濃度が0.41~0.50%の昏睡期は、揺すって動かしても起きないことがあります。呼吸はゆっくりと深いですが、大小便はたれ流しになってしまうことも。最悪の場合は、死に至ることもあるようです。

お酒に酔わないためにできる飲み方とは?

お酒に酔わないためにできる飲み方とは?

適量のお酒を飲めば、そこまで酔うことはありません。しかし、お酒を飲んでいるうちにだんだん楽しくなって、ついいつもより多めに飲んでしまうこともあるでしょう。少しでも酔いすぎてしまうことを防ぐためにも、お酒に酔わないためにできることをご紹介します。

空腹時にお酒を飲まないようにする

よく聞いたことがある方法かもしれませんが、お腹が空腹の状態でお酒を飲むと、いつもよりもアルコールの吸収が早くなってしまいます。

吸収されるのが早いということは、それだけ血中濃度も急速に上がるということなので予想以上に酔ってしまう可能性があるからです。酔いやすくなること以外にも、胃腸の粘膜を荒らす可能性があるので注意しましょう。

水をたくさん飲む

アルコールの分解には、多くの水分が必要です。さらに、飲酒中はアルコールの利尿作用で水分が不足しがちな状態になっているので、いつも以上に水をたくさん飲むようにしましょう。

また、水をたくさん飲むことで血中濃度を下げられるので、酔い覚ましになる他、二日酔いの防止という効果も期待できます。

お酒の飲む量や時間を調整する

お酒は飲む量が少なければ少ないほど酔いにくいので、自分の体質やその日の体調に合わせて飲む量を調整するようにしましょう。さらに、ゆっくり時間をかけて飲むことで、お酒を飲む量を防ぐことができます。

二日酔い対策のドリンクを飲む

コンビニなどで、気軽に購入できるウコンやタウリンなどの漢方が入った二日酔い対策のドリンクを飲むのもおすすめです。肝臓の働きを助けるものだったり、胃や腸の荒れを防げるものもあったりします。

しじみのお味噌汁を飲む

しじみには、肝臓の働きを助けてくれるオルニチンが多く含まれています。お酒を飲む前にしじみのお味噌汁を飲むことで、お酒を飲んだ後のアルコールを分解する際の手助けとなってくれるでしょう。

まとめ

まとめ

お酒を飲んでいると、ついつい楽しくなって飲みすぎてしまいがちですが、翌日二日酔いになってしまうことを避けるためにも、自分のお酒の飲める量を把握しておくことが大切です。

その他にも、お酒に酔わないための飲み方も覚えておくようにしましょう。酔わないためにできるお酒の飲み方には、以下のポイントがあります。

酔わないためにできるお酒の飲み方
  • 空腹時にお酒を飲まないようにする
  • 水をたくさん飲む
  • お酒の飲む量や時間を調整する
  • 二日酔い対策のドリンクを飲む
  • しじみのお味噌汁を飲む

上記でご紹介したポイントを実践して、お酒を飲んでも酔わない飲み方を心がけてみるようにしましょう。

嶋田漁業部のブログでは、しじみのことはもちろん、お酒との関係性について記載した記事をたくさん公開していますので、気になる方はぜひブログをチェックしてみてください。

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