食事のバランスが崩れたときや、飲み会の前後にはオルニチンを摂ると良いイメージがあると思います。
そんなオルニチンはしじみにたっぷりと含まれていることが有名ですが、それ以外にも様々な食材から摂ることができます。
そこでこの記事では、オルニチンが豊富に含まれている食べ物をご紹介します。
美容と健康をサポートする効果から注目を集めているオルニチンの摂取方法や、おすすめの食べ方、簡単なレシピも合わせてご紹介します!
目次
オルニチンってどんな成分?
健康に良いというイメージで、最近広く知られるようになってきたオルニチンですが、具体的な働きや効果について知らないという方も多いのではないでしょうか?
そういった方のために、オルニチンの基本的な情報をご紹介します。
オルニチンの基本
オルニチンは、肝臓で活躍するアミノ酸の一種です。肝臓でアンモニアを処理する「オルニチンサイクル(尿素サイクル)」という経路の中で、アンモニアの解毒を促進する働きがあります。
アンモニアは生命活動のエネルギーとなるATPの産生や、脳を動かす主要なエネルギーであるグルコースの生成を妨げる物質で、体内に溜まると疲労感や脳症などに繋がってしまいます。
そんなアンモニアの解毒を助けることで、オルニチンはエネルギーの生産や疲労回復にも役立っているんです。
- 成長ホルモンの分泌促進
- 疲労回復
- 睡眠・目覚めの改善
- 肝機能の改善
オルニチンが豊富に含まれる食べ物
オルニチンがたっぷり含まれる食材、すなわち肝臓や疲労回復に良いとされる食材は以下の通りです。
それぞれ詳しくご紹介します。
- しじみ
- ぶなしめじ
- まいたけ
- キハダマグロ
- チーズ
しじみ
滋養強壮に効く食材として有名な「しじみ」は、オルニチンが豊富に含まれていることでも知られていますよね。
実は、しじみはオルニチン以外にも栄養がたっぷり。タンパク質やビタミンBなどが豊富に含まれ、他の貝類と比較しても頭ひとつ抜けています。
お酒を飲む時以外にも、積極的に食卓に取り入れて欲しい食材です。
大切な人への贈り物にぴったりな、「八月のしじみ粥」。お粥はからだと心がホッとするやさしい食べ物。日本ではギフトとしても大変人気です。
そんなお粥をもっと美味しく健康に食べてもらうために、北海道網走のしじみを贅沢につかいました。しかも、旨味がぎゅぎゅっと詰まった八月のしじみを厳選しています。
滋養強壮に効く「オルニチン」がたっぷり含まれたオホーツクの恵みを、ぜひご堪能ください。
身体をいたわる優しいギフトにどうぞ。オンラインにて販売中!
ぶなしめじ
最もポピュラーなきのこの一種の「ぶなしめじ」。旨みたっぷりで幅広い料理に使いやすいきのこですが、栄養価の高さにも注目したいところです。
ぶなしめじに含まれるオルニチンは、しじみよりも多いと言われているほどで、乾燥させるとさらに高まるそうです。
他にも、エネルギーの吸収を助けるビタミンB群や高血圧を予防するカリウムなどが豊富に含まれており、毎日の食卓に取り入れたい食材の一つですね!
まいたけ
同じくきのこシリーズの「まいたけ」もオルニチンが豊富な食材。その他にもビタミンDが豊富に含まれており、その値はきのこ類でトップクラス。
栄養価が高くカロリーが低いことから、ダイエット食材としても重宝できます。
キハダマグロ
マグロの中でも脂肪が少なく、あっさりとした身が特徴の「キハダマグロ」。タンパク質やビタミンを豊富に含んでいて健康維持や疲労回復にも役立ちます。
マグロは刺身にして食べるのがポピュラーですが、煮物や揚げ物、ムニエルなどに調理しても美味しく食べることができますよ。
チーズ
「チーズ」はタンパク質や脂質、ビタミンAなどが豊富に含まれていますが、オルニチンも多く摂れる食材です。
100gのチーズを作るのにおよそ10~14倍の乳が使われているそうで、栄養が豊富なのも納得できます。
多種多様なレシピに使えて、不足しがちなカルシウムも補えるのは嬉しいポイントですね。
オルニチンが摂れるおすすめのレシピ
オルニチンは健康維持や疲労回復のために重要な栄養素なので、なるべく日頃から摂るようにしたいもの。
ただ、オルニチンが豊富に含まれる食材は種類に限りがあり、毎日食べるのも飽きてしまうかもしれません。
そこでここでは、オルニチンが豊富に含まれる食材を使った、レシピのアイデアをご紹介します。色々なレシピを試して、美味しく気軽にオルニチンを摂ってみましょう!
しじみとぶなしめじの味噌汁
出汁のうま味が美味しく、飲み会前後にも重宝するしじみの味噌汁。そこにしめじなどのきのこをプラスするだけで、栄養価や旨みを足すことができます。
材料(2人分)
- ブナシメジ 1/2パック
- しじみ 100g(砂抜きしたもの)
- 水 500ml
- みそ 小さじ2
- 白だし 大さじ1
作り方
- ブナシメジは石づきを切り除いて小房に分けます。しじみはこすり洗いをしておきましょう。
- 鍋に水と①のブナシメジを入れ弱火で加熱し、火が通ったらしじみを加えます。
- しじみの口が開いたら、白だしを入れ、みそを溶かしたら完成です。
しじみの砂抜きについてはこちら
まいたけのチーズ焼き
簡単手軽に栄養補給!おつまみにもばっちりなおかずです。時短レシピにも最適なので、忙しい日の嬉しい一品にも最適です。
材料(2人分)
- まいたけ 1パック
- ピザ用チーズ 適量
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 塩こしょう 少々
作り方
- まいたけは根元を切り落とし、小房にわける。フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、まいたけを入れてしんなりするまで炒める。
- 塩こしょうをふって取り出す。
- 耐熱容器に、まいたけを盛り、ピザ用チーズをのせる。オーブントースターでチーズが溶けるまで3分〜5分程度加熱したら完成。
キハダマグロときのこのムニエル
刺身でも美味しいマグロですが、しっかり味をつけて焼いて食べるのも手。
材料(2人分)
- キハダマグロ 1パック(約300g)
- 薄力粉 小さじ1
- 塩コショウ 適量
- サラダ油 小さじ1/2
- 白ワイン(酒) 大さじ1
- バター① こさじ1/2
- バター② こさじ1/2
- サラダ油 こさじ1
- お好みのきのこ 1パック
- 塩こしょう 少々
- しょうゆ 小さじ1
作り方
- 魚(キハダマグロ)に塩こしょうをし、薄力粉を薄くまぶす。
- フライパンを熱したらサラダ油をひき、魚を焼く。
- 魚の焼き目がついたらひっくり返し、酒をいれて蒸す。
- 魚に火が通ったらバター①を溶かしてからめた後でお皿に盛る。
- きのこは、ほぐしたものを塩こしょうで炒める。
- しんなりしてきたらバター②としょうゆを絡めて味付けし、お皿の魚に盛る。
まとめ
この記事では、オルニチンが豊富に含まれている食べ物と、それら食材を使ったおすすめレシピをご紹介しました。
- しじみ
- ぶなしめじ
- まいたけ
- キハダマグロ
- チーズ
これらの食材を少しでも多く取り入れるようにして、毎日健康に、疲れ知らずに過ごしていきましょう!
そしてやはり、しじみ漁師兼シジミバカの嶋田としては、しじみをもっとたくさんの方に食べて欲しいと願っているところです。
しじみを食べたり飲んだりすると、元気になる感じがしませんか?
実はしじみはオルニチン以外にも栄養豊富なスーパーフードとも言われています。
全国のお酒マンの皆様はもちろんのこと、全国の老若男女の皆様のお口に届いてほしい。
シジミの効能としてはご存じの方も多いと思いますが、やっぱり肝臓を労ってくれる。この効能は現代を生き抜く皆様にはとても必要な存在だと思うのです。
そしてなんと、それだけではなく、心も労ってくれるらしいのです。
人を優しい気持ちにさせてくれる効能もあるらしいのです。
※嶋田調べ
あらためまして、嶋田一生と申します。自他共に認める「しじみバカ」で、網走湖で五代続くしじみ漁師をやっています。
しじみバカがつくった、しじみ粥。“バカ”って、まっすぐなエネルギーに満ちた言葉だと思うのです。
僕は毎日、燃えています。故郷の網走でとれたしじみが世界一なんだって、世界中の人たちに自慢したい。情熱とバカは紙一重……どころか、まったく一緒だと思うんです。
『しじみ粥』を作ったのは、僕のしじみへの情熱とエネルギーを、なんとかしてみなさんにお届けしたかったから。「世の中にはこんなバカもいるんだな」と、笑ってほしかったから。そして、『しじみ粥』を食べた人も、プレゼントした人も、日本を元気にする“バカ”になってほしかったから。
どうかみなさんも、『しじみ粥』で、一緒にバカになってください!元気があればなんでもできる!バカになればなんでもやれる!
八月のしじみ粥をみてみる 購入ページ