「しじみって量が多いけど、いつも保存に困るのよね…」
このような悩みをよく耳にするので、しじみバカとして解説させていただきたくこの記事を書きました!
お忙しい方のため、先に結論をお伝えしましょう。しじみは砂抜きした後に、「冷凍保存」するのがオススメです!
詳しい方法などについては本編で解説しているので、一つひとつ見ていきましょう。
目次
しじみを保存する前には必ず砂抜きをする
冷蔵・冷凍保存両方に共通して言えることは、必ず砂抜きをする必要があるということです。
砂抜きをしないと、以下のようなデメリットがあります。
- 臭みが残る
- 食べた時にジャリジャリする
冷蔵・冷凍してしまった後のしじみを砂抜きするのは非常に困難です。そのため、保存する前には必ず砂抜きをするようにしましょう。
しじみの砂抜き方法
- バットに塩分濃度1%の塩水を作る
- 浅いザルに重ならないようにしじみを入れて、ザルごとバットに沈める
- 一晩、塩水に漬けて、完成
細かいポイントについては以下の記事で解説していますので、気になる方はご覧ください。
それでは、しじみの保存方法について、まずは冷凍から解説していきましょう。
しじみを冷凍保存する方法
しじみの冷凍保存は以下の手順で行います。
- 砂抜きをする
- フリーザーバッグにしじみを小分けにして入れる
- 新聞紙で包み入れる
手順はたったこれだけ。しかし、しじみには冷凍保存するメリットがたくさんあるのです。
しじみを冷凍保存するメリット
- 1ヶ月程度日持ちする
- 旨味が増す
- 凍ったまま調理できる
しじみは自然解凍せずにそのまま調理する
しじみは自然解凍すると、旨味を含んだ液体が外に出てしまう、口が開かないことがあるなどせっかくのメリットを消してしまうことになります。
しじみは自然解凍せずにそのまま料理に使用しましょう。
詳しい冷凍方法や注意点、メリットについては以下の記事で解説しますので、あわせてご覧ください!
しじみを冷蔵保存する方法
しじみの冷蔵保存は以下の手順で行います。
- 砂抜きをする
- 冷蔵庫に入れる
しじみを冷蔵保存する手順はこれだけです。冷蔵したしじみは食感がプリッとしており、しじみのガーリックバター炒めや、中華風しじみ炒めなど、しじみをメインとした料理ならより美味しく食べることができます。
しかし、食感以外では冷凍保存に勝つことができません。冷蔵保存のデメリットは以下の通りです。
しじみを冷蔵保存するデメリット
- 3日程度しか日持ちしない
- 冷凍に比べ旨味が感じにくい
- 貝が開きにくく、調理しにくい
基本的には冷凍保存がオススメですが、冷蔵しじみは食感を楽しむことができるので、食感を大切にしたい方は以下の記事をご覧ください。
保存したしじみをすぐに使えるおすすめ料理
しじみ料理はどのように調理して良いか迷いますよね。お味噌汁以外の使い道は中々思い浮かばないものです。
そこで、この項目ではしじみを使った料理のアイデアを紹介させていただきます!詳しいレシピについては、項目の最後で紹介しているのでぜひご覧ください♪
お味噌汁
最もメジャーな調理方法。二日酔い対策の強い味方です。旨味を感じやすく、簡単にできるのも嬉しいポイントですよね。
しじみラーメン
しじみラーメンも、しじみの旨味を味わいやすい料理の一つ。麺は袋麺のものを使用しつつ、塩ラーメンのスープにしじみを入れるだけで魚介スープの出来上がりです。
お粥や雑炊
しじみはお粥や雑炊との相性もピッタリ!元気が無い時でも、しじみの栄養をお手軽に摂ることができます。
炊き込みご飯
硬めのお米が好きなら炊き込みご飯もオススメ!しじみの香りが広がるご飯は絶品。事前に殻と身を分けて冷凍しておけば、身と調味料を入れるだけで炊き込みご飯が出来上がります♪
パスタ
しじみはパスタとの相性も抜群!ピリ辛の唐辛子と共にペペロンチーノにするも良し、クリームパスタの中に入れて香りを楽しむも良しです。
さらに詳しくレシピを解説した記事はこちらです。その数なんと30種類!
まとめ
今回はしじみの保存方法について解説させていただきました。最後にポイントを振り返りましょう。
- しじみを保存する前には、必ず砂抜きをする
- しじみは冷凍保存がオススメ(1ヶ月程度保存できる、旨味が増すなどメリットがある)
- 冷蔵保存はしじみのプリッとした食感を楽しめる
- 冷凍しじみは自然解凍せず、そのまま調理する
この他にも、ブログ内ではしじみに関する情報を多く掲載しています。ぜひご覧ください♪
「しじみお役立ち情報」を見てみる