しじみ | 嶋田漁業部 -しじみバカ、網走湖にあり。-

極寒の地 網走

余寒なお厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。

こちら氷の上を絶賛爆走中の嶋田です。

この時期は氷の張った湖での漁を生業としているわけですが、

本州の方はもちろんのこと、道内にお住まいになっている方でも凍った水面を走り回るといった常軌を逸した経験のある方は多くはいらっしゃらないのではないでしょうか。

漁に出る。

出港。

出港?

出港と行っても乗って行くのはスノーモービル。

凍った水面の雪上を、道なき道を進むのであります。

この凍った水面の下でゆうゆうと泳ぐわかさぎ。

キラキラと輝く魚体。

それを

天ぷらに、佃煮に、

ビール、日本酒、ハイボール。

考えただけでほっぺたが落ちそう。

ぜひこの時期の自慢のわかさぎを皆様にも味わって頂きたい。

かくゆう私、嶋田はお酒は一切飲めないので

天ぷらには黒烏龍茶派。

佃煮には白いご飯派。

でございます。

氷下漁開始

前回の投稿で

「もう俺にはシジミしか見えねー」

って言ってたけど

今はわかさぎも見えてる僕です。

それもそのはず

網走湖に氷が張り

氷下わかさぎ漁が始まったのです。

皆さま、遅ればせながら

新年あけましておめでとう御座います。

昨年から始まったこのブログ。

不定期ではありますが本年も僕の取り組む色々なプロジェクトを綴って参りますので、お手隙のお時間がありましたら是非覗きに来てやって下さい。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

追伸

先程わかさぎ漁が始まったと申しましたが

始まった途端に猛吹雪で始まったけど始まってません。

出だし好調〜!

しじみの新たな可能性

絶賛シジミの新商品を開発中のしじみバカです。

しじみの新たな可能性を感じつつ。

シジミの未来。

シジミの事を

真っ直ぐ見てみる。

横から見てみる。

斜に構えて見てみる。

見つめ合ってみる。

ウソみたいだけどそのくらいシジミと向き合ってる。

今回、こんなバカみたいで素敵なプロジェクトに協力していただいているのが

「アイビック食品(株)」様。

非常に素晴らしい企業様なんです。

しじみバカ&アイビック様

もうこれって

俗に言う

鬼に金棒。

もう鬼に鬼。

が、しかし

そう簡単には進まない。

人生に壁ってつきもの。

そうこなくっちゃ。

こういう展開でこそ俺は燃えるヤツだったはずだ。

「おう俺はしじみバカ」

「諦めの悪い男」

「もう俺には、しじみしか見えねー」

もはや三井寿だ。

またスラムダンクだ。

すぐ話しがズレちゃう。

今日はこの辺で失礼します。

わかさぎ漁始めてます

朝晩の冷え込みも厳しさを見せてきた網走湖。

肩をつぼませながら仕事場へ向かうシジミバカ。

船のエンジンをかけ、あたりを見回す。

出航。

バカスイッチON。

ついさっきまで寒さでこわばっていた顔も走り出すと気づけばほころんでいる。

ワクワクとドキドキが程よく混じり合った何とも言えない感情が隠しきれない。

仕掛けてある漁場へ着く直前の心境は大好きな恋人に会う寸前の感覚にも似ている。

いるかな。

いたっ。

おはよう!

皆んないい顔してる。

今シーズンもよろしくね!

わかさぎちゃん。

New商品開発

商品開発プロジェクトから半年、雪が溶け始める頃に始まったしじみ新商品開発プロジェクト。

もうすでに次の雪の季節が訪れようとしています。

この半年間あらためてしじみと向き合ってきましたが新たな発見に心を躍らせているしじみバカです。

しじみ漁師の息子として生まれ育ち、小さな頃からしじみのある人生を歩んできました。

だからこそ、今になって当たり前に目の前にあるしじみと向き合って、更にワクワクさせてくれるシジミという存在はもはや、かの名作バスケ漫画

「桜木花道」

そしてそれを育てる私は、かの名監督

「安西先生」

こんなに伸び代のある子を手元に置いて育てることの出来る喜び。

「道楽」

そうなのかもしれない。あくまで仕事、だがその仕事でワクワクできる。

自分の手のかけ方でどんどん頭角を表してくれる選手。

この上ない喜びだ。

僕は今は文明の力を借り、科学的視点からもしじみの良さを研究しています。

おそらく今まで誰もそこまで調べようとしなかったであろうところまで。

おそらく今まで誰もそこまで興味をしめさなかったであろうところまで。

大丈夫だシジミたち

「君たちは強い」

なんの話し?

今シーズンのしじみ漁が終了します

どうもしじみバカです。

早いもので10月も終わろうとしていますね〜
私の生業としているしじみ漁、白魚漁もまずは10月で1度終了となります。

寂しいな〜

寂しいな〜

ですがこれから始まるのが、これも網走湖の代名詞のひとつ「わかさぎちゃん」です。

わかさぎです。

魚です。

でも愛してるから、ちゃんを付けます。

わかさぎちゃんです。

以後お見知りおきを。

私、「しじみバカ」を名乗ってはいますが他にも白魚、川エビ、ワカサギもこよなく愛するバカなのです。

そう

もう、これは

網走湖バカなのです。

これからも日々シジミの研究を進めつつ、他の愛する子たちの事も皆さまにお伝えしていければと思っている所存でございます。